・Rainbow/Down To Earth Expanded Edition ・Motorhead/The World Is Yours:Classic Rock Edition(雑誌付き) ・Utopia/Oblivion /Pov /Redux 1992: Live In Japan ・Hellbastard/Discography 1986-1987-1988 ・Brian McDonald Group/Desperate Business ・George Benson/Songs And Stories ・Dio/Holy Diver Live
以上9枚。(2枚組とかDVD付きが有るので、正確には13枚だ)
その中から幾つかご紹介。(当然まだ全部は聴いてない)
Rainbow/Down To Earth Expanded Edition
言わずと知れたグラハム・ボンネットを配した'79作。 Disc-1は本編リマスターに、シングルB面“Bad Girl”,“Weiss Heim”をプラスしたもの。 目玉はDisc-2・・・と言いたいところだが、殆どが本編のインストテイク。 間に未発表曲“Ain't A Lot Of Love In The Heart Of Me”と、 最後にわけワカラン“All Night Long (Cozy Powell Mix)”つーのが入るだけで、 後はカラオケですね。
“俺はカラオケでグラハム時代の曲を全部歌えるようになりたい!!”という人にはオススメDeath。 Monsters Of Rockのライヴ全ステージのテイクとかねーのかよ。 「Rising」にはラフ・ミックスが付くようですが・・・
Utopia/Oblivion/Pov/Redux 1992: Live In Japan
自分はHR好きなのですが、Steely DanとTodd Rundgrenは好きなのです。 で、一番好きだったのがUtopia後期(Adventures In Utopia以降)。 初期のプログレ志向から一気にポップ色を強めつつも、 決して実験心を失わずに一筋縄ではいかないポップ・ミュージックを追求し続けたところが良いDeath。
で、Bearsville以降の長らく廃盤だった不遇の3枚が再発されました。 Esoteric Recordingsさんはいい仕事します。 '84発表の「Oblivion」はオリジナルはPassportなるレーベルからリリース。 これはリアルタイムでも日本ではリリースされなかったんじゃないかな。 黒一色の地味なジャケですが、内容も今回の3枚では一番地味か・・・ しかし、Utopiaらしいポップロックが楽しめる一枚で、“Itch In My Brain”、 “Crybaby”といった佳曲有り。 ボーナスDVDで'81のLive At The Royal Oakが付く。
'85「Pov」はバンド最後のスタジオアルバムとなった作品。 これは良いです。所々当時の打ち込みリズム等気になる部分もありますが。 オープニングの“Play This Game”はキャッチーなコーラスとメロディーが印象的な曲。 その他にも名バラード“Mated”、ボーナストラックとして隠れた名曲“Fix Your Gaze”収録。
まあ、唐突な知らせでまさかと思いましたが、事実のようです。 わしはこれと「Corridors Of Power」、「Run For Cover」、 「G-Force」とGreg Lakeとやったやつくらいしか持ってないので、熱心なファンとはいえません。 とりあえず故人を偲び、「Run For Cover」を聴こうと思いましたが、発見出来ませんですた。( ´Д`)
で、これを。 アナログ当時は「炎の舞」という邦題で親しまれたこの一枚、彼の作品の中では最もヘヴィな作品であります。 能天気な“Teenage Idol”とかもありますが、やたらヘヴィなタイトルチューンで幕を開け、 日航機墜落がテーマの“Murder In The Skies”、最後の“Law Of The Jungle”と重い曲が多いっす。 何回もリメイクされる“Empty Rooms”も初お目見え。 本田美奈子にも歌わせればよかったのに。 改めて聴くと“Hold On To Love”とか、↓の本田美奈子の曲とか、 “日本人好みの泣きの良いメロディ”(自分の大嫌いな表現ですがw)を書ける人だったんだなあと思いました。
しかし、その後のスタイルを示唆するような“Delivering The Goods”,“Burnin' Up”等は 結構好きだ。 後のライヴ定番になるF.Macのカヴァー“The Green Manalishi”も良いアクセントになっている。 日英のタイトルチューンである筈の“Killing Machine”の影の薄さ、空気度は異常。
Moody BluesのDs、Graeme Edgeのプロジェクトである。これは'77の2nd。 しかし、ここでの主役はジャケでも“Featuring Adrian Gurvitz”と大きく書かれている、 元Gun?Three Man Armyの Adrian Gurvitz(G/Vo)。 聴いてみましたが、後にAOR的なソロでヒットを飛ばす人だけあって、 既にその辺の原型的なサウンドとなっています。 ホーンセクションをフィーチャーしたソフト&メロウな路線。 これはプログレともHRとも言い難いな。